じつは、なぜか世の中には圧倒的に「スカートは無地派」が多く、その分、華ありスカートが主役のコーディネートは、トップス以上におしゃれをしているように印象づける効果があるようです。たとえば私の場合、普段はクロップドパンツがメインですが、時にはプッチ柄やリサード(トカゲ)素材などのスカートで、いつもと違う着こなしを楽しむことがあります。そんなときに仕事で人に会うと、シンプルなトップスを合わせていても、「今日は何か予定があるのですか?」と聞かれることがあるのです。こうした実体験も踏まえつつ、また、通勤でも使えるという視点から、今回私が67ページでおすすめするのは、黒のレザー素材で台形シルエットのスカートです。選択ポイントは三つ。まず、しなやかなレザー素材であること。ドレープ感があるので、裾広がりのシルエットでもストレートに近いラインで、子供っぽくなりません。次に、個性的なサイドの金具です。これはデザインのポイントとなるだけでなく、気になるヒップのボリュームを抑える効果もあります。最後に、前の切り替えが縦のラインを強調すること。これがあるために、すっきり見えるのにシルエットは優しい、スタイルアップと好感度アップが同時にかなえられるのです。