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保険料を積み立て、必要な保障を買う仕組み

2011年11月11日

新しいタイプの保険として注目される商品を見渡していきましょう。まず取り上げるのは、今、大手各社が力を注いでいる「自由設計型保険」です。2000年に明治生命が、ライフサイクルに合わせて見直しができる「ライフアカウントL.A.」を発売して以来、同様の保険が続々登場しています。こうした保険は、保険料をアカウントと呼ばれる積立金口座にプールし、そこから保障のために必要な保険料を払うしくみになっています。保険料という形で毎月保険会社にお金を積み立て、そのお金で必要な保障を確保するわけです。積立金の範囲内で死亡保障や医療保障の保険料を出し、残ったお金は保険会社にプールします。プールした積立金は必要なときに引き出すことができ、余裕資金があるときに追加入金することも可能です。死亡保障を増やしたり特約を加えたりする場合は、積立金を取り崩してその保険料に充てれば、保険料負担を変えずに必要な保障をカバーすることができます。毎年見直せるので、不要になった保障を減額して積立金を増やすこともできます。定期付き終身保険の保障内容を大幅に変えるときは、古い保険を下取りに出し、新しい保険に切り換える「転換」が一般的ですが、この保険は転換しなくても、そのときの状況に合わせて保障内容を見直せます。また、保険料のうち、保障にいくら充てられ、積立金がいくらあるのかも明確にわかります。